ギフテッドの子に必要な親の資質
■ギフテッドの子に必要な親の資質
前回、前々回でアメリカのギフテッド校の先生に伺った「ギフテッドの子に必要なこと」、「良い先生の資質」をまとめました。
今回はその最後、「親の資質」についてまとめます
ひとつめは
どんなちいさな事も「有言実行」であること
ギフテッド傾向のある子は善悪の判断が厳しい傾向があり、親が有言実行でないと、親を全面的には信頼しなくなるそうです。
たとえばこんな出来事
子「今日ハンバーグ作って」
親「いいよ」
と言っていたのに
親「やっぱりエビフライにした」
・・・というような。
家事をしていると、そういうことはあると思います。
もし変更するなら、そうしなければならない理由があったなら、きちんと説明して謝罪する。
そして必ず、別の機会にハンバーグを作る
・・すごく些細で小さなことかもしれませんが、そのあたりを子は厳しく見ているそうです。
ふたつめは
失敗しても立ち直る姿を見せれること
100・ゼロ思考、完璧主義のギフテッドの子は失敗を極端に恐れますし、失敗したらこの世の終わりだと言わんばかりにショックを受けたりしますよね。
なので、身近な親が、失敗しても大丈夫なんだ。そこからやり直せるんだということを身をもって示す。
先生曰く
「チャレンジし続ける姿勢をみせてください」
ということでした。そして、失敗しても立ち上がる姿勢を見せ続けること
「人としての不完全さ」や「でも、やり直せる」ということを見せる。
よくも悪くも、ギフテッドの子はエネルギーがあるので、うまう働けば情熱をもって物事に取り組めるけれども、自分の気持ちにも圧倒されすぎやすいので、
失敗しても立ち上がりそれをひとつの成長の機会であるとし、周囲の人が最適なサポートして、チャレンジの機会の提供が望まれるのだと思いました。
この2つはギフテッドの親に限らず、どんな子にも必要なことかもしれません。
あと、ここにはありませんでしたが、付け加えさせて頂くとしたら
『子どもを信頼し味方で居続けること』
かなと思います。
最近、娘が2度目のWISKを受けた際に児童精神科医の先生から「見えている世界が違うと思ってください」とお話を受けました。
ギフテッドの子は周囲から理解されづらく、集団の中にいると、自分自身の異質さを心の中では感じてしまい孤独になりがちです。
元々、自己への評価が厳しいので、ともすると「自分は駄目だ」という考えに陥りがちです。
なので、親は子に対して、「何があっても大丈夫だ」「どんなあなたでも大切に思っている」と伝え続けていくことが大切だなと感じています。
この「親、もしくは身近な人に受け入れてもらえた」という感覚をもっていることは生きていく上で非常に重要です。
どんなに才能あふれ、成功し、富を得たとしても、「親に受け入れてもらえなかった」という苦しみはつきまといます。
逆に「受け入れてもらえた」という感覚があれば、人生のどんな場面においてもセーフティーネットとなり、その子を助けてくれます。
ちょっと照れくさい感じもありますが
「大切に思っている」はぜひ言葉に出して伝えてあげてくださいね。
「こんなに大切にしているのだから伝わっているだろう」は通じていない場合があったりします(かくいう私の娘も昔そうでした)
ギフテッド校の先生に伺った内容のまとめは今回でおわりです。
お読みくださり
ありがとうございました
ギフテッドのギフトが輝きますように☆
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