ギフテッドの子にとって良い先生の資質




■ギフテッドの子にとって良い先生の資質

 

前回の投稿では「ギフテッドの子にとって必要なこと」をまとめましたが

 

今回はアメリカのギフテッド校の先生に伺った「ギフテッドの子にとって良い先生の資質」についてまとめます。

 

ギフテッドの子にとって良い先生の資質とは

 

①子のやりたい事に永遠に付き合うことができる

 

②ミリ単位で子供に負荷をかけられる

 

③ユーモアがある

 

④昔話をせず、今向き合っている事、情熱について話す

 

⑤常に有言実行である

 

⑥失敗や成功体験を成長につなげることができる

 

⑦必ず結果がでる必要はなく、落としどころを見据えない

 

⑧未完成で人間らしい

 

⑨既存の概念にとらわれない

 

・・・ここから想像する人物像は

 

昔の成功体験を参考にしないで、常に今に向き合い、自身もチャレンジし続けていて、完璧主義に陥りやすいギフテッドの子をユーモアをもっで励ますことができる。

 

という感じでしょうか

 

どんな子にもあると思いますが、

 

ギフテッドの子たちって、特に大人を見る目が大人以上に鋭く

 

嘘や

 

自分の意見を暗に押し付けてくる

 

言葉と本音の違い

 

をすぐに感じ取って、そういう先生、大人に対して

 

NO!

 

を突きつけます。

 

私はギフテッドの子は

 

「相手の心を映し出す鏡」

 

のようなところがあるように感じます。

 

ギフテッドの子は、自由で縛られることを嫌い繊細だけど意思が強く、独特の価値観、世界観をもっています。

 

ともすると、それがギフテッドに接する人が見たくないと思っている自己認識の歪みやトラウマ、こうあるべき、こうしなければならないという固定観念を強烈に刺激するのです。

 

それは大人、子供問いません。

 

ギフテッドを育てている保護者の方はお心当たりがないでしょうか?

 

お子さんを頑なに認めない、何故か目の敵のように接する先生やクラスメイトがおられたりしませんか?

 

それは、先生やその子を形成する固定観念やトラウマが激しく揺さぶられ不安になるからです。

 

そして、そんな自分を認めたくないので他者に攻撃的になるのです。

 

最後に先生の資質について、娘の言葉を付け加えます。

 

「自分を子供としてではなく一人の人として扱ってくれる」先生であって欲しい

 

子供だから先生の指示に従うものとし、下に見るのではなく、一人の人間として尊重して欲しい。

 

と娘は言います。

 

そんな先生、教員が増えることを望みます

 

次はギフテッドをもつ親に必要な資質をまとめます。

 

  

お読みくださりありがとうございました

全ての子供のギフトが輝きますように☆


心に寄り添う

マインドヘルスセラピスト

岩松千絵

 

  

 

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