娘に作った眼鏡のお話①(視覚情報センター))

皆さま、こんにちは


心と身体のセラピスト

岩松千絵です


本日は3回に分けて、私と娘が購入した少し変わった眼鏡についてお話をしたいと思います。


今回は視覚情報センターの眼鏡についてです



■はじめに

私は目の専門家ではありません

先生方にお話を伺った内容と実体験をもとにしています

目や見ることでお困りの方の参考になればという想いで書かせていただきます。

なお、ご参考にされる際は、ご自身の責任においてお願いいたします。




■視覚情報センターとは


大阪の江坂にある眼鏡屋さんです


こちらのお店、ひとことに眼鏡屋さんと言っていいものかどうか

これまで3度伺いましたが、センターの田村先生は目のスペシャリストという印象を受けます。

スポーツ選手も多く利用されているらしく、お店にはサインやお写真が飾られていました。

作って頂く眼鏡は、「プリズムレンズ」を使用されています

作成費用はレンズ、フレーム合わせて4~5万円です。

レンズだけなら2万5~6千円ぐらいでした

(明細に検査費の項目が無かったと記憶しています、別途お支払いもしていません)


ただ、予約は非常に困難です。

2か月先の当日分を電話予約するのですが30分後に繋がった際には終了しています


プリズムレンズについては別のお店ですが

↓こちらのサイトがわかりやすかったのでリンクを張っておきます


ただし、同じプリズムでも視覚情報センターの眼鏡は


特殊な検査に基づいて測定されます


一般的なプリズムの測定方法とは異なってました

生理的斜視の補正だけではなく

さらに、見る事が楽になる、焦点を合わせる際に余分な負荷がかからないように設計されているようです



■実際にどんな検査をするのか


視覚情報センターでの検査は、私はこれまで40年間以上、眼鏡を使用しておりますが、このような検査を受けたのは初めてです。


検査では一般の視力検査のように、いわゆる「C」や「ひらがな」を見て度数を合わせていくだけでなく


水平(もしくは垂直)方向の両端に離れた場所からスタートして動く物体を目で追って、その二つが一つに重なったように見える場所を細かく検査をしていきます


プリズムによる生理的斜視の補正に加えて

両眼視すること

をサポートするための検査のようです



それを「遠く」と「近く」と分けて検査されます。



この検査を受けて、私はこれまでけてきた一般的な視力検査に疑問をもちました



■一般的な視力検査の個人的な疑問

一般的に眼鏡の度数を測る時って、動かないものをじーっと見て検査をすると思います


でも、よくよく考えると、目で物を見る場合


対象物を見る為に


眼球をを動かして


物体をとらえて


焦点を合わせて


その詳細を見る


という一連の「動き」があって初めて


「見る」


ということに繋がっています


だから、固定した物体を見て視力を合わせていくというのは、実際の目の使い方に即していないのではないか?


視覚情報センターの眼鏡は


見る為の、その一連の動作を考慮し、楽に眼球を動かし焦点を合わせることをサポ―トする作りになっているのかなと思います



■実際に作った眼鏡

私と娘は2回、こちらで眼鏡を作りました


娘が作った眼鏡は

2010年「度数の入っていない、プリズム度数だけを入れたプロテクション眼鏡(近視抑制)」

2022年「両目近視度数ー1.75+プリズム度数を入れた眼鏡」

です


私の眼鏡は

2009年と2022年に

「手元が見やすくなる用」と「遠くが見やすくなる用」の2つです

どちらもプリズムが入っています


「近くを見る用」と、「遠くを見る用」の違いは、近視度数の他、近くと遠くでは目の使い方が違うので、プリズム度数も変わる場合があるそうです

そして、できるだけ「手元用」眼鏡で過ごすことを勧められました

その方が、視力低下が抑えられるそうです




■一般的な眼鏡は視力の低下を招く


視覚情報センターでお話を伺って驚いたことがありました

ひとつは


「一般的な眼鏡は視力の低下を招く」


というものです


というのも


一般的な眼鏡は「遠く」が見える用に度数が設定されています


ということは、眼筋は「遠くを見る」という使い方を選択します


近くを見る場合は、眼筋を緊張させて目を内側に寄せるのですが、


眼鏡のために眼筋が遠くを見ることを優先しているので、その状態から目を内側に向けるには、通常よりも眼筋に負荷がかかります


この眼筋の負荷こそが視力低下を招くという伺いました


そして、私の手元用の度数は、生活に支障が無い程度のギリギリの度数に設定しています

その方が視力低下を防げるそうです


(私の手元用の眼鏡は0.3に設定されています)


離れた文字は、はっきり見えませんが、形から推測して判断しています


駅の表示など、離れていると見えませんが、3メートルほどに近づけばなんとか読めるという感じです


人によっては、不便かもしれませんが、


私は裸眼の視力が0.01を切っている強度近視なので、視力低下が抑えられるのであればこの程度の不便さは許容範囲です


それに、ちょっと遠くが見えないぐらいの方が私の場合は楽なようです




■7年間使用してみた感想

視覚情報センターの眼鏡に変えてから、ぎゅーーというような目の強張りは確かになくなりました

頭痛や首の緊張も減ります


視力低下に関しては、

私は7年前と比べて左変わらず、右はやや低下(-1度)

娘は両目ともやや低下しました


ただ、娘も娘もPC作業や読書、ゲーム、iPadなど、一日の大半を手元作業ですごす娘にしては近親の進み具合は、まあまあなのかなと思います



■その他、視覚情報センターの眼鏡で驚いたこと


次にお話するのですが先日「イノチグラス」も作りました

私のイノチグラスを作成する際に、乱視が強すぎて測定不能(目育士さんがおっしゃいました)となり、視覚情報センターに問い合わせて眼鏡の度数を伺いました


そして驚いたことに、私の眼鏡は


乱視度数が0


で作られているということでした


私は、強度近視の他、乱視も非常に強く、コンタクトでは補正がでません


視覚情報センターの眼鏡は、乱視を度数で調整するのではなく、プリズムレンズで調整をされているようです。




視覚情報センターの眼鏡のお話は以上になります。

次は、最近作成しましたイノチグラスについてお話したいと思います



お読みくださりありがとうございました。

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